吸血トコジラミ -Blog-
ミヤコ消毒管理部です。
皆さんは「トコジラミ」という害虫をご存じでしょうか?
過去にナンキンムシなどと呼ばれていた虫ですが、数十年前には日本での生息は無くなったとされておりました。
しかし海外との往来が増加した事などの要因から、近年は増加傾向にあります。
最近でもラグビーワールドカップを開催し、来年には五輪を控えたフランスでも問題になっているというニュースが出ております。
なぜ?問題になるのか?
まずはこのトコジラミ、吸血します。
吸血されたのちに、痒みを感じます。
これだけでもかなり嫌なのですが、厄介なのは人が寝ているときなどに刺し吸血し、
吸血後は狭い隙間などに潜伏し姿を見せなくなる事です。
このため刺され吸血され、痒みはあるのに、
何に刺されたのか?わからない、
といった状況になり対応が遅くなることです。
痒みなどからダニに刺されたのだろう、と思い込み自身で市販のダニ駆除剤を使用しダニ駆除を行う方も少なくありません。
これでは全く効果無く、知らぬ間に潜伏場所ではどんどん増えて行きます。
気づいた時には大問題となるわけです。
基本的には様々な人の往来が多く長い時間人が居るような場所、宿泊施設などでの生息が多いとされておりますが、
生息している場所に座った時にバッグや衣類に移ってきたりすることが原因となり、人の身に着けている物を介し、個人宅などでも生息が増加しているのが現状です。
潜伏している場所を見つけるのが難しい事や、一部の殺虫剤には抵抗性を持っている事などから個人で駆除をするのは難しく、害虫駆除業者でも苦戦する事もあるとお聞きします。
もし生息が疑われたら早急にお住まいの役所、保健所やペストコントロール協会に加入している専門業者へ相談する事をお勧めします。
私たちミヤコ消毒も「トコジラミ駆除」実績は多数御座います。
トコジラミにお困りの方、トコジラミかもしれない?とお悩みの方、
ぜひご相談下さい。