こんにちは。ミヤコ消毒総務部田浦です。

家族で少し前に水族館に行った際、帰りにお寿司を食べました。
…というのを先日友人に話したところ、驚かれました。

魚を見たあとで魚を食べるの?ということらしいのです。
確かに、そう言われると可哀そうですね。
全く自覚なく、むしろ美味しくいただきました。

普段から優しい友人なのでそう思えるのでしょう。



思えば、学生の頃からそのようなことは日常でした。

例えば友人たちは、家畜の解剖学のあとに焼肉を食べに行っていました。
解剖すると体力を使うのだそうです。解剖後、皆汗だくだったのを覚えています。

私は植物・害虫系のコースにいたので、日々虫と野菜を育て、夜は皆で野菜を消費すべく鍋か炒め物をすることが多かったように思います。
鍋に多少虫が浮いていたとしても、食べられるよ!と笑い飛ばす先輩方に最初は冷や汗でしたが…。数か月もすると全く大丈夫でした。

虫も言い換えるとただのたんぱく質です。(今は全くそう思えませんが…。)

 

野菜を大量にストックする傍ら、冷凍させた虫で家の冷凍庫はパンパンでした。
標本用やサンプル用で冷凍保存しており、もう何が何だか状態でしたが、野生的でにぎやかな日々を思い出すと今でも可笑しいなぁと思います。

優しい友人の言葉に心洗われた瞬間でした。野生的な自分を少々改めたいと思います。