IPM(総合防除管理システム)

生息状況調査 及び モニタリング調査の重要性を認識し、
調査に伴った構造改善、清掃方法改善等を
ご提案させていただきます。

これまで、ネズミや害虫類の防除は『殺鼠剤を使用する』、『薬剤を定期的に散布する』という化学的な防除方法が主流でした。
しかし、近年では薬剤を散布する事による人体への悪影響等の懸念から、IPM(総合的有害生物管理)の概念を取り入れた防除方法が関係省庁からも求められています。

IPMとは「Integrated Pest Management」の略で、『害虫等による被害が許容できないレベルになることを避けるため、最も経済的な手段によって、人や財産、環境に対する影響が最も少なくなる方法で、害虫等と環境の情報を上手く調和させて行うこと』と定義されており、生息状況調査を重視した防除体系のことです。

ミヤコ消毒では、害虫等による被害が許容できないレベルを逸脱しない管理目標値を設定し、その目標値をクリアするための正確なモニタリング調査及びそれに伴った構造改善、清掃方法改善等をご提案させて頂きます。

5S調査やその運用状況調査も並行して行うことで、異物混入対策の改善活動としても効果が期待できます。

総合的有害生物管理(IPM)の流れ