こんにちは、ミヤコ消毒です。
日々、害虫・害獣駆除をやっているとふと、
昔はどのようにして駆除していたのだろうと思います。
中学の頃だったか学校で、弥生時代などの
高床式倉庫にはネズミ防除のネズミ返しが
ついていた、なんて習ったなと思い、
当然ながら人の歴史より前からネズミは
居たんですよね。
江戸時代などは、東京は都市化が進み、
人は増え、建物は密集し、当然食べ物も
ふんだんにある状態。
今と変わらずネズミにとっても暮らし
やすい環境だったと思います。
そんな江戸時代のネズミ駆除で有名なのが、
[石見銀山ねずみ捕り]という殺鼠剤だったとの事。
既にその当時殺鼠剤があったとは驚きです。
[石見銀山ねずみ捕り]は、鉱山で銅などを産出
する際に一緒に取れるヒ素などを加工した毒薬で、
恐らくネズミの餌になりそうなものと混ぜたり
していたのだろうと思います。
猛毒であるため、現在は使われていませんが、
人間とネズミの戦いは遠い昔からあったようです。
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